9年連続全日本大学駅伝に導いた名将の勇退
木曜日, 1月 31st, 2008全日本大学駅伝において、9年連続出場を継続している四日市大学陸上競技部監督・佐藤浩氏がこのほど勇退された。同大開設と同時に職員として就職され、趣味として、市民ランナーとして同好会陸上部を創設、苦節12年の末桧舞台へ導かれた名将である。氏と私との出会いは10年前の春、私のDMがきっかけでお呼びがかかり同大でお会いすることになった。第一印象は今風に言えば、おしゃれな”イケメン”さんであった。部の生い立ちや全日本出場の域にまで達した歴史をお聞きし、陸上に賭ける情熱は半端でない印象が今も脳裏に焼き付いている。
低迷する我が国の大学スポーツ界にあって、駅伝だけはマスコミも大々的に取り上げているだけに、最近は新興大学が著名な大物を監督に招聘して選手勧誘から形振り構わぬ知名度アップを図ろうと躍起であるが、私の知る限り四日市大学にはそのような精度はない。失礼かもしれないが”くそ”がつくほどの生真面目さと誠実さ、研究心旺盛、細やかな神経と配慮、人情深さ等、氏の人徳と人柄で造られた「チーム佐藤」であった。こうゆう表現をすれば”仲良しチーム”のように聞こえるが決してそうではない。数年前、「大学陸上では・・・如何なものか」と言われた茶髪やサングラスの使用。同大でも例外ではなかった。毅然とした対応で理解と納得を取りつけ解決されたとお聞きした。この毅然とした取り組みが後に9年連続出場の基盤となったのではないかと私は思う。 スポーツ界には「名将」と言われる人は多い。氏も「名将」の一人と私は思う。
私にとっても氏との出会いから多くのご指導を賜った。単なる合宿誘致の範疇から一歩進んでメジャー大会で活躍するチームの裏方を預かることにより、この仕事に対する生きがいを与えて頂いた。日々陸上にどっぷりと浸かるきっかけを頂いた。素晴らしい出会いに心から感謝の気持ちでいっぱいである。
氏のご健康と事業の益々のご繁栄を心からお祈りしたい。
佐藤 浩氏のブログ 「駅伝監督奮戦記 : 駄馬が諦めずに追いつづけた夢」 http://happy.ap.teacup.com/applet/mickey/200612/archive
佐藤 浩氏が主宰する 「シンパシィ・ユニオン社」 http://sympathyunion.jp/business/gaiyo.html