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5月〜10月・美しい妙高高原の季節
ロッジサンバレイのメインディッシュ

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  • 笹ヶ峰(標高 1,300m)クロスカントリー・エリア
    • 標高差 50m内に総延長距離 15,5kmのクロカンコースが整備されています。
    • コース "難易" を自由に選択してトレーニングできます。
    • コースは終日 "木漏れ日" の中。直日射ありません。
    • 真夏でも、練習時間帯の早朝・夕刻は平均気温 11℃〜15℃
    • クロカンコース内に平坦・直線200mのスピード練習可能エリアあります。
    • 障害物設置2.0kmコースあります。(丸太組障害物6箇所)
  • 杉野澤/他(標高平均 700m)ロードJOGコース
    • 周回 10kmコース等、短長 5コースほか
      信越 30kmコース野尻湖周回 15,5kmコースがメインです。
  • 準高地・笹ヶ峰ロードJOGコース 5km〜8km
  • 妙高高原陸上競技場・全天候型 8レーン

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*=*=*=*=*=*お問合せはお電話で*=*=*=*=*=*
0255-86-6543
090-9179-4786

【私のライフワーク】陸上・長距離トレーニングにかかわり続けて三十余年

☆先ずは自己紹介から
 関西生まれの関西育ち、幼少時に山田敬三さんやボストンマラソンを脅威の記録で優勝した故・浜村秀雄さん を知る世代ですから、歳の公表はご勘弁下さい。無類のスポーツ愛好家であることは言うまでも無い。若い時代 はバリバリの体育会系で某・球技に熱中、とは言へ球技そのものより科学的根拠に乏しき?"走れ〜走れ"の練 習に明け暮れた”根性”時代の人間である。お陰で身体はいたって頑健、今にして思えばあの頃の鍛錬のお陰かな?

☆スキーロッジ開業
 1980年、縁ありて新潟県妙高高原でスキーロッジ開業。当地は言うまでもなくわが国有数のスキー処。当時、折 からのスキーブームは凄まじく何処のスキー場も満員札止め状態。でもブームはいずれ去りゆくもの。また、貧乏性の 私にはスキーオフがあまりに長すぎる(8ヶ月半)事が商売上に大きな不安が開業早々にして脳裏を過ぎる。
 開業翌年の春、私は当地きっての景勝地「笹ヶ峰」を訪れた。当館より上部へ8km、車で10分の立地である。牧 歌的で静寂で贅沢すぎる美しさに一目ぼれ、ここは標高1300m 縦横無尽に張り巡らされた遊歩道をつぶさに歩き 思いだしたことは、70年代最強のマラソンランナー 米国フランクショーター選手の高地トレーニングの効用論だ。
 『高地トレーニング』・・・当時わが国では言葉すら一般的でない時代、よしこれだ!「高地」とは言えないまでも「準・ 高地」のこの地に陸上・長距離トレーニングを誘致しようと心に決めた。 スキーロッジ開業半年にして大きな営業変更!なんと単純な発想ではないのかな?行け!行け!性の私には寸分の躊躇すら無かった。

☆・・・それから十余年
 陸上・長距離トレーニングは当地では当館のみ。従って広報活動も当館のみで定期的にこつこつと行なっていた。当時 他地区での陸上・長距離トレーニング対応と言えば北海道は言うまでも無く、当地区と商圏を同じくするライバル地区と して信州・八ヶ岳、蓼科、霧が峰、そして隣町黒姫高原辺りがメイン処であった。 旅行エージェントが運んでくるスキー顧客をただひたすら捌くだけのスキー宿。スキーオフ(主に夏季)に顧客を誘致する 術など知る由もない。
 やがて私の地道な広報活動が功を奏し始め、お陰で当地での陸上トレーニングの来客は当館の"一人舞台"の様 相を示し始めた。メディアを賑す著名な選手や指導者、実業団、大学、高校チームから一般市民ランナーまで幅広く お問い合わせ頂くようになった。
 家内と二人で賄う小規模宿ゆえに、お受けできる数よりもお断りせざるを得ない数がはるかに多く、今でも心に残る辛い 思い出だ。この間多くの指導者、諸先生方々から事細かにご指導頂いた事は言うまでもない。これら頂いたご指導こそ まさに陸上・長距離トレーニング対応の数々のニーズそのものであり、現在に生かさせて頂いている。

【※】当館よりお送りさせて頂いた資料がご縁で、当館のみならず当地にご来山頂いたチームは下記別掲の通りです。
   勝手ながら敬称は省略させて頂きました。お許し下さい。

☆ウインターリゾートからの脱皮 「冬」の妙高から「夏」の妙高へ・・・
 時は昭和から平成、私の予想通り?スキー産業未曾有の大不況、もう二十数年も前のことである。当初から予想してい た私には驚きはない。でも、あの”ラグビーの菅平”が陸上競技をも誘致する報道には衝撃を受けた。行政主導で21億の 投資だという。目玉は当地笹ヶ峰と同じ標高1300mの準高地に全天候型グランドの建設だ。確かに高地での全天候 グランドはわが国初、魅力あるプランだ。でも互いに「夏場」しか利用できぬ立地、ならば夏場の強化トレーニングに必要な のはグランドよりクロスカントリーではないか?ライバルの目玉が準高地グランドなら当地の目玉は準高地クロスカントリー 場だ。それも桁違いのスケ−ルで対抗しよう。
 私は、スキーオフの「陸上・長距離トレーニング対応」が冬のスキー産業に代わる夏季の目玉産業構築に確信を持った。
その実現には己が築いた「陸上顧客獲得」のノウハウを同業者共々に提供する代わりに、行政側の許認可等、強力援 助を頂戴したい。が、当地では未だ"よそ者"の域を出ない私にはその"ツテ"もないが、スキー産業大不況に打つ手 なしの行政や当地の老舗同業者に「クロスカントリーエリア」の建設を提案、賛同を得ることになった。

☆日本一!準・高地クロスカントリーエリアの整備・建設始まる
 平成14年6月、当時の観光協会長を頭にプラン賛同者数名で観光協会内に「陸上部会」を結成、私が主導して笹ヶ峰 の既存遊歩道をジョギング併用対応のための整備やジョギング専用新コースの開拓等行なうことになった。行政は開拓の許 認可は出すが実行にはノータッチ、勿論一切の予算もない。実行は全て"言い出しべぇ"のボランティアによる活動が条件 だった。
 平成18年秋、第一次整備計画完了。クロスカントリーコース総・延長距離13.5kmを整備。その後もわが国初障害物 設置2.0kmコースの新設や不都合部分の迂回コース、クロスカントリーでのスピード練習可能コースやトラックコースの建設 等、現在総・延長距離16.0kmを整備している。多様に活用できるスケールである。指導者方がレベルに応じて自由自 在に幾通りものコース選択ができることが最大の特徴である。 又、クロスカントリーコースと平行して懸案となっていた全天候型グランドは、従来のクレー仕様グランドのトラック部分8レーン が平成20年に全天候に改修された。これも私たち度々の陳情活動のお陰だ。尚、フィールドは芝仕様である。

☆あとがき
 私には経験のない『一年を三ヶ月で暮らすスキー全盛期』・・・"一年間の「食い代」を、冬の3ヶ月営業のみで成り立つ" 事を表現する言葉である。昔、大相撲の世界で言われていた"フレーズ"だ。 でも私はロッジ開設以来、スキー季節より夏季・陸上競技トレーニング対応に重点を置いてきた。周辺スズメは「何もスキー オフまで営業やらなくてもいいのに・・・」と、蔑視を帯びた冷めた目線を投げかけられたことを思い出す。

何十年ぶりに「箱根駅伝」復帰を果たした古豪チーム、メンバーぎりぎりの新興チームが薄氷を踏む思いで掴んだ全日本出場権、 勝ち続ける事の難しさを教えてくれた強豪チーム、彗星の如く現れて天下を取ったカリスマチーム、いずれのチームも夫々にその道 程を知る私には涙と感動の物語である。
平成25年 秋 信越・妙高高原 ロッジサンバレイ  I・A  −記ー


以下に記するチームは当館開設30余年、当館とのご縁によりご来館、或いは当館の斡旋・推薦・紹介によりご来山頂いたチームである。
(※以下敬称略 お許しを)
・東京成徳高校陸上競技部 ・東京星稜高校陸上競技部 ・国学院久我山中・高陸上競技部 ・専大松戸高校陸上競技部
・農大二高校陸上競技部 ・農大三高校陸上競技部 ・春日部高校陸上競技部 ・武蔵越生高校陸上競技部 
・浦和実業高校陸上競技部 ・拓大紅稜高校陸上競技部 ・佐久長聖高校駅伝部 ・新潟商業高校陸上競技部 
・享栄高校陸上競技部 ・水口東高校陸上競技部 ・大阪成蹊女子高校陸上競技部 ・夙川学院高校陸上競技部 
・拓大一高 ・高崎経済大学陸上競技部 ・筑波大学陸上競技部 ・埼玉大学陸上競技部 ・千葉大学陸上競技部 
・一橋大学陸上競技部 ・東京大学運動会陸上競技部 ・東京大学大学院陸上競技部 ・防衛大学校陸上競技部 
・立教大学陸上競技部 ・東京経済大学陸上競技部 ・東京薬科大学陸上競技部 ・上智大学陸上競技部 
・国学院大学陸上競技部 ・東京理科大学陸上競技部 ・玉川大学陸上競技部 ・中央大学陸上競技部 
・中央学院大学陸上競技部 ・東京医科大学陸上競技部 ・東京慈恵会医科大学陸上競技部 ・帝京大学陸上競技部 
・武蔵工業大学陸上競技部 ・明星大学陸上競技部 ・独協大学陸上競技部 ・麻布大学陸上競技部 
・東京農大女子陸上競技部 ・国士舘大学陸上競技部 ・青山学院大学陸上競技部 ・城西大学女子陸上競技部 
・日本体育大学駅伝部 ・亜細亜大学陸上競技部 ・慶応義塾大学医学部陸上競技部 ・愛知学院大学陸上競技部 
・名城大学陸上競技部 ・四日市大学陸上競技部 ・皇學館大學陸上競技部 ・愛知工業大学陸上競技部 
・朝日大学陸上競技部 ・岐阜経済大学陸上競技部 ・金沢工業大学陸上競技部 ・高岡法科大学陸上競技部 
・豊田工業専門高等学校陸上部 ・大阪大学陸上競技部 ・京都工芸繊維大学陸上競技部 ・京都府立大学陸上競技部 
・京都大学陸上競技部 ・奈良女子大学陸上競技部 ・大阪府立大学陸上競技部 ・帝塚山大学陸上競技部 
・大阪学院大学陸上競技部 ・大阪体育大学陸上競技部 ・武庫川女子大学陸上競技部 ・奈良大学陸上競技部 
・関西学院大学陸上競技部 ・関西大学陸上競技部 ・神戸学院大学陸上競技部 ・神戸学院大学女子駅伝競走部 
・立命館大学男子陸上競技部 ・立命館大学女子陸上競技部 ・龍谷大学陸上競技部 ・大阪産業大学陸上競技部 
・福井県代表チーム ・滋賀県代表チーム ・中央発條陸上競技部 ・愛知製鋼陸上競技部 ・愛知電機陸上競技部 
・小島プレスランニングチーム ・アコム陸上競技部(廃部) ・スターツ陸上競技部 ・UFJ銀行陸上競技部(廃部) ・中国電力陸上競技部
・その他、ランニングクラブ、走友会等民間団体多数のご来館、ご来山がございます。